焚き火で汚れたクッカー類をきれいにする方法

2022/01/20

キャンプ道具 ノウハウ

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焚き火で真っ黒になったクッカー類。

今回はこの汚れを落としてみたいと思います。


まずは汚れの確認

こちらはお湯を沸かすことが多いチタンのクッカー。

下に行くほど汚れがひどく、底は汚れがこびりついています。これはかなりの重症です。この汚れが落ちるならどんな汚れも落とせそうと思うぐらいひどいです。果たして落とせるでしょうか?




続いてステンレスのフライパン。
こちらは汚れがそれほどでもないですが、内側に焦げ付きがあります。
微妙に汚れているのとステンレスで鏡面になっているため、汚れがちょっとでもすごく気になります。




汚れ落としに必要なもの

汚れ落としについて調べてみると、重曹やクエン酸がよいとのこと。

そこで100円ショップで両方買ってきました。どちらも100円(税別)でした。量は重曹の方が少し多いです。

重曹:360g
クエン酸:210g

重曹の方がお買い得感ありますが、アルミには重曹を使ってはいけないということです。アルミのクッカーは多いと思いますので注意が必要です。
アルミのクッカーがあるなら重曹ではなくクエン酸のみを用意したほうが間違えなくて良いですね。


重曹かクエン酸以外に汚れを落とすクッカーが入る鍋が必要です。
鍋に水で溶かした重曹やクエン酸を入れ、そこにクッカーを入れて沸騰させます。
最後に汚れを落とすためのスポンジが必要です。

必要なもの

  • 重曹orクエン酸
  • スポンジ

今回はアルミの鍋を使うのでクエン酸を使うことにします。

汚れ落とし

さっそくやってみましょう。

鍋に水を入れ、クエン酸を入れます。
クエン酸を水1リットル当たり、大さじ3杯程度入れます。
その中にクッカーを入れて火をつけ沸騰させます。
沸騰したら中火~弱火にしてコトコト煮込み沸騰した状態を維持します。


クッカー全体が水につかるようにしないといけないのですが、半分はみ出ています。下側にはステンレスのフライパンも入れてあります。
クッカーは底が一番汚れがひどいので縦にしてみました。

水が徐々に茶色になってきました。
汚れが落ちていそうですね。
10分ほどたちましたら火を止め、30分程度そのまま浸けておきます。

30分たちましたら、スポンジなどでこすって汚れを落とします。
今回は家にあったメラミンスポンジを使用しました。
スポンジは何でもよいと思いますが、スポンジが黒くなるので使い捨てできるメラミンスポンジが良いと思います。

フライパンの焦げ付きは見事にきれいになりました!
これはかなり気持ちいい(^^♪

つづいて、クッカーの蓋もきれいになりました。

クッカー本体の方はというと・・・

側面は水に浸かっていたところはほぼきれいになりました。
こうしてみると差が一目瞭然ですね。

あんなにこびりついていた底の汚れもこのとおりです!


ついでに予定していなかったアルミの蓋も鍋に入れてきれいにしてみました。
スポンジで汚れを半分だけ落とした状態です。
違いは一目瞭然ですね。
この後、ちゃんと全体をきれいにしました。

まとめ

このように簡単に汚れを落とすことができました。かなりの効果です。
今回新たに用意して使ったのはクエン酸のみです。スポンジは家にあるものを使用しました。
100円ショップでクエン酸を買ってくるだけでこれだけきれいになりました。
手間は多少かかりますが、お金はほとんどかかりませんので気軽にできますね。

やはり汚れが少ないフライパンの方が楽に汚れが落とせましたので、よごれがひどくなる前にきれいにしてあげる方が、トータルで手間がかからずよさそうです。

反省点は、大きい鍋が必要だったこと。
クッカー全体が浸けられるぐらいの大きい鍋が必要です。
あと、メラミンスポンジは汚れをこすっているとどんどん小さくなっていくので大き目のものを用意するか複数個用意しておいた方が良いです。
小さめのものがたくさんあった方が作業しやすそうでした。


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