タープ泊について
キャンプで、タープ泊を良くしています。
ここでのタープ泊とはテントを使わずにタープのみで1泊過ごすことを言います。
タープのみで過ごしますが、雨の日や風の日、様々な天候に遭遇しますので、タープの張り方を工夫する必要が出てきます。
そこで、間違いなく一番おすすめできるものがDDタープです。レクタタープ(正方形、あるいは長方形)で、ループがたくさん付いていて様々な張り方が可能です。
私はかなりの回数、DDタープを使いました。
様々な場所で、様々な季節に。
山で
海で
川で
張り方のバリエーションについて
そして、張り方も多様です。
ステルス張り
この張り方は、風が強い日に有効です。
上の3つの写真はこの張り方に近い形です。いずれも風がある場所ですので、必然的にこのタイプになります。
前側をクローズすることもできますので、冬でもこの張り方が多くなります。類似の張り方としては、ティビー張りがあります。
パップテント
こちらの張り方はパップテントの形になっています。軍幕がおおもとでしょうか。最近はテンマクデザインの炎幕などをはじめパップテント型のテントもよく見かけるようになりました。
こちらの特徴は、とにかくかっこいい!というところでしょうか(^^♪
オープンの状態では、正面からの風に弱いので要注意です。
ポールは2本使用しています。前側をオープンにする場合には、さらに2本必要です。
ステルス張りに比べると手間がかかる張り方ですが、横方向に広いのでコットなどを楽に置くことができます。
お気に入りで最近はこの張り方にすることが多いです。
上のパップテントのオープン状態に近いです。後ろ側の左右のポールがタープの外側に来ているところが異なります。前側の左右を開いて張ることで開放的な空間となります。
ポールは4本必要です。張る手間としてはパップテントと同等かちょっと楽な程度です。
こちらも正面からの風に弱いです。風向きに注意して張りましょう。
普通のタープの張り方と異なるのは左右を地面に直接ペグダウンしているところ。左右からの風には強くなります。
前後がオープンですので風通しがよく夏向きの張り方となります。
日差しはかなり防げますが、日差しの向き(特に西日)によっては中に日が差しますので、すだれなどがあると良いでしょう。外からの視線を防げますしね。
基本的には、ポール2本で張りますが、DDタープの場合、左右のちょうど中央の部分にループがついていますので、そこにロープをつけてポールで外側に引っ張ってあげると室内空間を広げることができます。
張り方のまとめ
季節や天候に合わせて適した張り方ができる自由度があります。
暑い日は風通しよく。
寒い日はクローズできるように。
風が強い日はティビー型に。
雨の日は・・・その場で対応するスキルも身に付きます。
そして・・・
補修について
このように補修して使っていました。
※いまだに捨てれずにいます(^^;
新たに購入しましたので、まだまだDDタープを使っていこうと思います!
DDタープは本当におすすめですよ。
私が長年愛用しているのはこちら。お気に入りのものです。
DDタープXL 4.5m x 3m コヨーテブラウン